- Gバイクがフエ遺跡保存センターと提携
- 観光地結ぶ電動自転車シェアサービス展開
- エコな交通インフラ構築にも寄与
韓国のマイクロモビリティ企業のGバイク(Gbike)はこのほど、北中部地方トゥアティエン・フエ省のフエ遺跡保存センター(HMCC)と、電動自転車シェアサービスの試験運用に向けた業務提携契約を締結し、試験サービスを開始した。
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これによりGバイクは、フエ王宮やザーロン帝廟などをはじめとした主要な観光地を結ぶ、電動自転車シェアサービスを展開している。
Gバイクは、同事業が同省を訪れる観光客へ環境に優しい移動手段を提供するだけでなく、エコな交通インフラの構築にも寄与するとしている。また長期的には、ベトナムにおけるスマートシティの造成や持続可能な観光事業の構築にも携わっていきたい意向だ。
これに先立ちGバイクは、米国やタイの主要都市で合計10万台以上に上る電動自転車シェアサービスを提供している。最近ではバッテリー交換ステーション(BSS)を独自開発し、電動自転車だけでなく電動スクーターや電動車いすなどにも事業を広げている。