東南部地方ビンズオン省検察院は10日、同省にある会社で会計係の女性が刺殺された事件で、容疑者として逮捕されていた中国人社長を殺人罪で起訴することを決めた。
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事件が発生したのは3月29日午後5時ごろ。同省タンウエン町カインビン街区(phuong Khanh Binh, thi xa Tan Uyen)にあるビンニュアン有限会社(Vinh Nhuan)で、妊娠中の同社会計係L・T・Mさん(30歳)が社内のトイレで刺殺体となって発見された。
逮捕されたのは中国国籍のヤン・チョン・ウー(Yang Zhong Wu、男・47歳)。犯行後は、事件現場の会社から自動車で逃走。途中のゴム農園で車を乗り捨てて、バスに乗り換えて逃亡を続けたが、翌30日に逃亡先の南中部高原地方ザライ省プレイク市で逮捕された。