ホーチミン市兵役義務評議会はこのほど、目に屈折異常のある人民軍と人民公安の入隊者に対する手術費補助問題について話し合った。
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同市保健局のタン・チー・トゥオン局長によると、現在同市眼科病院で人民軍と人民公安の入隊者を対象に手術費を30%減額しているが、更なる減額は困難だという。また、入隊者で屈折異常を患っている人は毎年300~400人で、手術費は計90億~100億VND(約4920万~5460万円)となるため、財政局と調整が必要だと述べた。
同市財政局の代表は100億VND程度の財源はあるとした上で、「2024年の経費として同市人民委員会に提案し、同市人民評議会で承認を得る手続きが必要」と説明した。同市人民委員会のファン・バン・マイ主席は関連機関に対し、この問題について再度協議するよう要請した。
同市司令部によると、2023年に政府から割り当てられた人民軍と人民公安の兵役義務者は4739人で、うち公安が939人、人民軍が3800人(いずれも男性)、女性は3人となっている。