ベトナム、20か国との国際線運航再開 運航本数は以前の10%

2022/02/23 05:55 JST配信

 交通運輸省によると、ベトナムは22日までに20か国・地域との間の国際線の運航を再開した。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 運航を再開した20か国・地域は、◇カンボジア、◇日本、◇韓国、◇マレーシア、◇フィリピン、◇カタール、◇シンガポール、◇タイ、◇トルコ、◇アラブ首長国連邦(UAE)、◇ラオス、◇中国、◇台湾、◇香港、◇フランス、◇ドイツ、◇英国、◇オーストラリア、◇ロシア、◇米国。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行前、ベトナムは28か国・地域との間で国際線を運航していたが、残る8か国・地域(◇ブルネイ、◇インド、◇インドネシア、◇ミャンマー、◇マカオ、◇フィンランド、◇イタリア、◇スイス)については現在のところ再開に至っていない。

 交通運輸省によると、現在のベトナム発着の国際線の運航本数は週370便で、1日平均53便となっている。一方、新型コロナの流行前の2019年冬季の運航本数は週4185便、1日平均598便だったことから、現在の運航本数は以前の約10%に留まっている。

 なお、ベトナムは15日、約2年ぶりにベトナム発着の全ての国際線定期便の運航制限を撤廃した。これに先立ち、1月1日から安全性の高い国・地域との間で国際線定期便の運航を再開したが、運航本数などを制限していた。

[VnExpress 10:06 22/02/2022, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)によると、今年1月から一部の国際線定期便の運航再開を許可...
 交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は、各国の関連当局に対し、2月15日よりベトナム発着の全て...

新着ニュース一覧

 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は、ベトナムでチャーター車両「グ...
 国会常務委員会は3月31日、第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議の準備について話し合った。  ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市人民委員会は3月29日、同市を流れるサイゴン川に架かる歩道橋の着工式を開催した。  ...
 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない1...
 ルオン・クオン国家主席は国家主席府で1日午前、ベトナムを公式訪問中のベルギーのフィリップ国王陛下...
 保健省によると、今年に入ってから麻疹(はしか)の流行が始まり、これまでに4万2000人以上の感染疑いが...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 南中部沿岸地方ダナン市人民委員会は3月28日、バクダン(Bach Dang)通り42番地の施設改修・拡張による「...
 国際協力機構(JICA)中部と株式会社ATグループ(愛知県名古屋市)は3月28日、JICA草の根技術協力事業「ベ...
 ENEOS Xplora株式会社(東京都千代田区、旧社名:JX石油開発株式会社)は3月25日、同社が100%出資する日...
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が先般発表した2025年3月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は50....
 ベトナムは、日本やインドネシアのような環太平洋火山帯に位置する国々と比べて、地震発生のリスクは低...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェ
 ファム・ミン・チン首相は29日、鉄道分野の国家重点プロジェクト指導委員会の会議を主宰した。首相はこ...
トップページに戻る