ハノイ市人民委員会は16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の調整に関する公電第23号/CD-UBNDを発出した。これにより、ホーチミン市をはじめ、感染リスクのある省・市からの入域者に対する措置が強化される。
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公電によると、十分なワクチンを接種済み、または感染して回復済みの人がレベル3(高リスク:オレンジゾーン)・レベル4(超高リスク:レッドゾーン)の行政区、ホーチミン市や東南部地方ビンズオン省、同ドンナイ省、南部メコンデルタ地方ロンアン省など感染者が多い省・市からハノイ市に入域する場合、健康観察の代わりに7日間の自宅隔離を適用し、1日目に加えて7日目にも新型コロナウイルス検査を実施する。
ワクチン未接種または1回のみ接種済みの人がレベル3の行政区から入域する場合、7日間の自宅隔離と続く7日間の健康観察を適用し、1日目と7日目に新型コロナウイルス検査を実施する。
十分なワクチンを接種済み、または感染して回復済みの人がレベル2(中リスク:イエローゾーン)の行政区から入域する場合、7日間の健康観察を適用し、1日目のみ新型コロナウイルス検査を実施する。
ワクチン未接種または1回のみ接種済みの人がレベル2の行政区から入域する場合、14日間の健康観察を適用し、1日目と7日目に新型コロナウイルス検査を実施する。