ゲアン省:オンライン学習中に携帯電話爆発 小学5年生が死亡

2021/10/18 15:47 JST配信

 北中部地方ゲアン省で14日午後、自宅でオンライン学習していた際に突如、充電中の携帯電話が爆発して小学5年生が死亡するという痛ましい事故が発生した。

(C) Zing
(C) Zing

 ベトナムでは、こうした事例が以前から頻繁に報告されているが、コロナ禍で自宅学習が増えている現在、特に幼い子供たちが犠牲となるケースが多くみられる。

 死亡したのは、ゲアン省ナムダン郡ナムアイン村に住む小学5年生のNVQ君。オンライン学習していた午後16時ごろ、携帯電話が爆発し、衣服に火が燃え移って大やけどを負った。家族はQ君を病院に緊急搬送したが、火傷が酷く、そのまま息を引き取った。

 ゲアン省ナムダン郡では、新型コロナの制御に伴い、3週間前から学校での対面授業を再開しているが、学校では今後、コロナが再燃した場合に備えて週に1回のオンライン授業を続けている。

 警察は現在、事故の発生原因について捜査を進めている。なお、警察の調べによると、爆発した携帯電話は、2017年に購入したもので、機種はSamsung Galaxy J6+とされている。

[Thanhnien 08:19 15/10/2021 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市12区タンチャインヒエップ街区のマンションの一室で19日午前10時ごろ、充電中の携帯電話が...
 ハノイ市タインスアン区ハディン街区在住の小学5年生が、自宅でオンライン学習中に感電死するという痛...

新着ニュース一覧

 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)傘下の政策開発研究所が先般発表した...
 医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売を手掛ける株式会社エクセル・クリエイツ(大阪府大阪...
トップページに戻る