6月22日に発生したベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」のトラブルは7月2日から7日の間に復旧作業が完了する予定。
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また、同じく5月末からトラブルが発生している「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」については7月2日に復旧作業が始まり、7月11日までに完全復旧する見通し。
ベトナムと海外のインターネットアクセスを結ぶ海底ケーブル5本のうち、5月11日から6月22日までに「AAG」、「AAE-1」、「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」の3本に相次いでトラブルが発生した。
トラブル発生以降、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)は、迂回ルートの通信量を拡張するなどして対策を講じているが、コロナ禍で在宅ワークやオンライン授業の増加で通信需要が高まっていることもあり、ベトナム国内から海外へのインターネットアクセスには大きな影響が生じていた。
「APG」については既に6月11日に復旧作業が終わっており、現在は「AAG」と「AAE-1」の復旧作業を急いでいる。