保健省は25日、東北部地方クアンニン省で条件を満たした入国者の隔離を7日間に短縮する施策を試行することを決定した。試行期間は7月1日から31日まで。
(C) baogiaothong |
ワクチン接種を完了した人、または新型コロナに感染し完治・退院してから12か月以内の人で、入国初日のPCR検査で陰性かつ抗体検査で陽性の結果が出た人に対し、入国後の集中隔離期間を7日間に短縮する。
対象者はホテルやモーテル、リゾートなどでの7日間の集中隔離の後、7日間の自宅隔離を実施する。集中隔離にかかる費用は自費とする。ただし、この措置は滞在日数が14日未満の場合は適用外となる。
ワクチン接種を十分に受けていない入国者は14日間の集中隔離と14日間の自宅隔離を受ける。
また、措置の対象となる入国者は、スマートフォンのブルートゥース(Bluetooth)かGPSを常時オンにし、スマートフォンを持っていない場合は支給される電子リストバンドを装着する。