保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する3日午後の発表によると、3省・市で市中感染者79人が新たに確認された。また、海外からの入国者12人も陽性となった。
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新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省:58人、◇ホーチミン市:11人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:10人。
3日午前と正午、午後の発表を合わせると、同日に確認された市中感染者数は7省・市の計231人だった。
3日午後の保健省の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は8063人となり、5月30日に累計7000人を超えてからわずか4日間で累計8000人を超えた。これに先立つ5月5日に累計3000人、16日に累計4000人、22日に5000人、26日に6000人に達した。死者数は49人となっている。
新規の市中感染者は、ホーチミン市の2人を除いていずれも感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。ホーチミン市の2人は保健省が詳細を確認中。
ホーチミン市の11人のうち9人はいずれもゴーバップ区3街区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415/8/4番地に拠点を置くキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」関連。