ホーチミン市警察はこのほど、居住区内のカラオケや営業施設などによる騒音への取り締まり及び処分に関するガイダンスを、市内各区・郡の警察に送付した。
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ガイダンスによると、5月23日までは、組織・個人に対し、騒音を制限するための措置を講じるよう求め、騒音を起こした組織・個人の処分に対する法規定について情報周知を進める。
その後、5月24日から騒音への取り締まりを本格的に強化して処分を開始。一連の取り締まりは、街区・村レベルの警察が直接管轄する。
なお、大音響でカラオケをしたり、音楽を流すなどして騒音を起こすことは、治安や社会秩序を乱し、国民の健康や生活に害を及ぼす行為に当たるとされている。
前述のような行為を働く者に対し、治安や社会秩序を害する行為への行政処分について定めた政令第167号/2013/ND-CPの第5条と第6条を適用して警告処分とし、迷惑の度合いや騒音発生の時間帯によって違反者1人につき10万~100万VND(約470~4700円)の罰金を科すことが可能。