ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)によると、18日午後9時ごろに同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)に携わる日本人専門家6人が同市タンソンニャット国際空港に到着した。
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6人は現在、規定に従い14日間の隔離措置を受けている。今回入国した専門家らは、メトロ1号線の最初の車両の運搬・輸入・技術検査を担当する。
専門家がベトナムに入国したことで、車両は9月30日に笠戸港を出発し、10月8日にホーチミン市に到着する見通しで、2日後に9区のロンビンデポに運搬される予定。
メトロ1号線は全長19.7kmで、始発のロンビン駅から終点のベンタイン駅まで14駅(うち高架11駅、地下3駅)を設置する。年内に作業の85%を完了させ、2021年末に全線の運行を開始する計画だ。