5月14日にトラブルが発生したアジアと米国を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」は、28日に復旧作業を開始する。
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トラブルが発生したのは、ベトナムと香港を結ぶS1H支線で、東南部地方バリア・ブンタウ省から107kmの地点とされている。順調に進めば、復旧作業は6月2日に完了し、AAGを通じたベトナムから海外へのインターネットアクセスも完全に復旧する見通しだ。
なお、ベトナム国内では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で行われた社会的隔離措置の緩和により、オンライン学習や自宅勤務、動画鑑賞などの通信需要が減少しているため、今回のトラブルによるインターネットアクセスへの影響は限定的だという。