中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(nCoV)感染拡大防止対策の一環として、ホーチミン市教育訓練局は6日、同市人民委員会の承認のもとで市内教育施設の休校措置を2月16日まで延長することを決定した。
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ホーチミン市の休校措置は当初、2月3日から9日までの1週間となっていたが、同市教育訓練局は状況を踏まえ、さらに1週間延長することとした。
医療関係者によると、現時点で新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間と考えられ、感染した疑いがある人々は14日間の隔離措置が必要だとされている。
なお、南中部沿岸地方クアンガイ省も省内教育施設の休校措置を2月16日まで延長することを決定している。6日時点では、ベトナム全国63省・市のうち南部メコンデルタ地方ベンチェ省を除く62省・市の学校が休校となっている。