6日夜、東北部地方ランソン省カオロック郡タインロア村ナーラン村落在住の男性(21歳)がコンセントに差した充電器で充電しながらスマートフォンで友人とチャットをしていたところ、スマートフォンが爆発して胸部を直撃し死亡するという事故が発生した。
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死亡したのは少数民族ヌン族のフン・バン・クオンさん。クオンさんは爆発して胸部に落ちてきたスマホで負傷し、すぐに病院に救急搬送されたが、重傷のため死亡した。
カオロック郡人民委員会によると、当局はクオンさんの遺族に対して葬儀代を援助するとともに、人々に対して充電中のスマホの使用に注意するよう呼びかけている。
ランソン省総合病院の医師も、充電中のスマホの使用は非常に危険だとし、これまでにも爆発により感電したり手を負傷したりする事故がたびたび起きていると指摘。同様の事故を避けるため、充電しながらスマホを使用しないよう注意喚起している。