ハノイ市は、5月31日の「世界禁煙デー」と5月25日から31日までの「国家禁煙週間」を迎えるにあたり、同市の観光地における禁煙モデル「たばこの煙のない観光地」を開始した。
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これにより、ホアンキエム湖畔のゴックソン(玉山)祠(ホアンキエム区)や、 文廟・國子監(ドンダー区)、世界遺産タンロン城王宮跡(タンロン遺跡)(バーディン区)などの観光地を対象として、禁煙を徹底する。
また、行政機関やレストラン、ホテル、学校、病院においても「たばこの煙のない環境」モデルを引き続き実行するほか、ハノイ市がん腫瘍病院でたばこ依存症の治療カウンセリングを行っていく。
このほか、たばこの有害性に関する情報を発信し、市街地でのたばこの販売や使用に関する違反、およびたばこの密輸や偽造・偽装、違法取引などの検査・処分を強化する。