ホーチミン市トンニャット病院は28日、国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)ロシア大会のサッカー賭博で大負けしたためネズミ駆除剤などの毒を飲んで自殺を試みた男性2人を受け入れたことを明らかにした。いずれも早い段階で病院に救急搬送され治療を受けたため、一命を取り留めた。
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自殺を試みたのはL・X・Tさん(33歳、ホックモン郡在住)とP・V・Nさん(47歳、タンビン区在住)の2人。荷車運転手をしているTさんは、サッカー賭博で3億VND(約143万円)も負けていた。
なお、W杯ロシア大会は1次リーグから番狂わせが続出したため、サッカー賭博で負けた金を調達するために質屋を利用する客が多く、質屋はかつてないほどの忙しさだという。