情報通信省の決定第2036号/QD-BTTTTに基づき、6月17日からハノイ市とホーチミン市の2大都市およびドンナイ省を含む東南部地方5省、カインホア省を含む南中部沿岸地方6省、ラムドン省を含む南中部高原地方5省、ロンアン省を含むメコンデルタ地方5省の計23省・市で、固定電話の市外局番が変更となる。
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変更は3段階に分けて実施されており、2月11日からの第1段階では13省・市、4月15日からの第2段階では23省・市の市外局番が変更された。今回が最終段階の第3段階で、23省・市の市外局番が変更される。
各段階の変更期間は1か月間で、変更期間中は新旧の市外局番が併用されるが、変更完了日以降は新市外局番のみ使用可能となる。ただし、紅河デルタ地方ビンフック省および東北部地方フート省、同ハザン省、西北部地方ホアビン省の4省は変更なし。
これまで省の合併や分離の影響により各省・市の市外局番は1~3桁とばらばらだったが、変更後はハノイ市(24)とホーチミン市(28)以外は全て3桁となり、固定電話番号の総桁数は2から始まる11桁に統一される。また、市外局番の頭2桁は20Xが東北部地方、27Xがメコンデルタ地方のように地域別に統一される。
各省・市の新旧市外局番は以下の通り。