ハノイ市ホアンキエム区の12月19日通り(19 Thang 12)が、同市初の書店専門街「本通り」として12月に生まれ変わる。オープンは、同通りの名前の由来でもある全国抗戦の日70周年にあたる12月19日の見通し。
(C) VIETJO, ホーチミン市の本通り |
12月19日通りはハイバーチュン通り(Hai Ba Trung)とリートゥオンキエット通り(Ly Thuong Kiet)の間を走る約200mの通りで、ハノイ市人民裁判所近くの12月19日市場(別名アムフー市場)に位置する。本通りの設計は、旧市街の建築空間に合わせたものとなる予定だ。
同市情報通信局は、ホアンキエム区人民委員会及び建築計画局、関連機関と協力して同案を作成した後、同市人民委員会に提出し、8月30日までに同市共産党委員会に報告する。本通りの活動は、ホアンキエム区人民委員会が全面的に管理する。
これに先立ち、ホーチミン市1区グエンバンビン通りでは1月に書店専門街「本通り」がオープンした。書店20か所やブックカフェなどが設けられており、1日当たりの訪問者数は平日が約2500人、週末(土・日)が約4500人に上る。書店20か所の書籍販売による売上高は、オープンから6か月で150億VND(約6820万円)に達した。