ホーチミン市警察は21日未明、8区にある9か所のホテルを一斉に立ち入り検査し、麻薬を使用していた疑いのある男女多数を発見した。
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8区ズオンバーチャック通りのホアンタイホテルで、警察は10室余りの部屋を立ち入り検査し、室内にいた合計約100人の男女を発見した。白い粉の入った袋やタブレット錠剤も多数見つかり、警察が押収した。簡易検査の結果、女性2人を含む47人から麻薬の陽性反応が出た。
8区ドンホー通りのバチャリーホテルでは、ドアを破壊して立ち入り検査を実施。室内では男女数十人が寝ており、タブレット錠剤や麻薬の吸引器具などが見つかった。彼らは事情聴取のため、警察に連行された。警察は麻薬を使用していたかどうかを調査している。