4月23日に発生した、ベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故で、10日に完了予定だった切断箇所の溶接作業に遅れが生じており、作業完了及びベトナムから海外へのインターネットアクセスの完全復旧は12日17時ごろとなる見通しだ。作業の遅れは技術的問題と気象条件によるものだという。
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溶接作業は6日午後に開始された。当初計画によると、インターネットアクセスは11日にも完全に復旧すると見られていた。AAGを使用している各通信事業者は陸上の迂回ルートの通信量を拡張するなどの対策を講じており、影響は軽減されているが、現在もグーグル(Google)やGメール(Gmail)などへのアクセススピードが大幅に遅くなっている。