プロモーションガール(PG)の仕事は簡単に高収入を手にできると思われている。そのためPGになりたがる若い女性が多い。ただしそこには甘い罠が潜んでいる。6日付モットテーゾイが報じた。
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PGの仕事には‟段階”がある。最も大変なのは広告PGで、宣伝のために自転車に乗って街中を走るなど汗をかかなければならない。これより楽なのはスーパーや見本市などでブースに立つ仕事で、3~5時間で約20万ドン(約976円)のバイト料が入る。多くの美人女子大生が狙うのは、特別なプログラムやショーの高級PGだ。高級PGなら1週間で300万~500万ドン(約1万4600~2万4400円)を稼ぐことができる。
高級PGは、通常はマネージャーに管理されている。マネージャーが連絡してきたスポンサーからの食事の誘いは断ることが許されず、セクハラを受けることも少なくない。また、マネージャーには収入の3~5割を支払わなくてはならない。
高級PGの仕事を始めたばかりでまだマネージャーがいない場合は、安全な仕事かどうかが分からず危険な目に遭う可能性が高くなる。中には愛人にしようと企む輩もいて、目的を達せないと、嫌がらせをしたり脅迫をしたりする者もいるという。