ホーチミン市浸水抑制プログラム推進センターはこのほど、2013年の同市浸水抑止案件状況及び今後実施する計画についてのレポートを同市人民評議会に提出した。17日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
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それによると、来年、浸水被害抑止のための調整池を◇ベンゲー運河(1区、4区)、◇テー運河(4区、7区)、◇フースアン川(7区、ニャーベー郡)、◇ヌオックレン運河(ビンタン区)の河川沿いで着工する。投資総額は2兆6000億ドン(約122億円)。完成時期は2017年の予定。2015年には更に投資総額2兆3000億ドン(約108億円)を投じて、3か所の調整池を建設する計画。
上記の調整池建設計画は、グエン・タン・ズン首相が2008年に承認した「ホーチミン市浸水抑制灌漑計画」の一部で、調整池の建設費用は同市や農業農村開発省、政府予算から拠出される。