“手持ち花火”の利用―来年の旧正月から許可される可能性

2013/05/27 05:03 JST配信

 ベトナムでは、一部の特例を除いて花火や爆竹などの製造・販売・運搬・貯蔵・利用が全面的に禁止されているが、来年の旧正月(テト)からは国民に対し、手持ち花火の利用が許可される可能性があるという。22日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。

(C) Megafan.vn
(C) Megafan.vn

 国防省産業局傘下のZ121工場はこのほど、同工場が生産する手持ち花火を発表した。工場長を務めるグエン・カック・ホイ大佐は、「当工場は国内の各イベントで使用される花火及び火薬類を独占的に製造してきた。新製品となる手持ち花火には日本の技術を導入しており、現在約10種類を試験的に生産している」とコメントした。

 公安省傘下社会秩序管理局のチャン・バン・ベー副局長は、「Z121工場が生産する手持ち花火は安全で、手で触れても火傷しない。来年のテトまでに国民が同商品を利用できるよう、法改正を進めている」と述べた。

※最終更新:2013年5月28日09:30JST

[Nguoi Lao Dong, 13:42 (GMT+7) 22/05/2013U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、多くの省・市が2022年のテト(旧正月)に打ち上げ花火...
 今年の旧正月(テト)、北部ランソン省カオロック郡の中国国境の町ドンダンにリモコンで操作できる中国...
 中部ダナン市教育訓練局はこのほど同市のすべての学校に対し、新暦の正月と旧正月(テト)をまもなく迎...
 グエン・タン・ズン首相は20日、爆竹の取り締まり強化を求める公文書を各省庁と各省・中央直轄市人民委...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市人民委員会はこのほど、50周年を迎える南部解放記念日(1975年4月30日~2025年4月30日)の祝...
 ホーチミン市1区のサイゴン動植物園で、4月2日(水)から7日(月)まで、民俗文化フェスティバル「3地域の...
 グエン・ホン・ジエン商工相は、ドナルド・トランプ米大統領が発表したベトナムに対する「相互関税」に...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない1...
 ベトナム政府は、ラオス人民革命党の元党中央執行委員会委員長・元国家主席・元首相のカムタイ・シーパ...
 南部メコンデルタ地方アンザン省で発生した違法砂採取事件の裁判で、ホーチミン市人民裁判所は2日、44...
 ベトナム海事水路局はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイフォン市ディンブー・カットハイ(Dinh Vu - Cat...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、米国に
 南中部沿岸地方カインホア省人民委員会は2日、同省のバンフォン経済区内でゾックダーチャン(Doc Da Tra...
 教育コンテンツの制作を手掛ける韓国のケデュオール(KeduAll)は1日、ベトナム現地法人のフィクテック(F...
 ドナルド・トランプ米大統領は2日、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を科すと発表した。180以上...
 ブイ・タイン・ソン副首相 兼 外相は、5月に予定されているトー・ラム書記長のロシア訪問と「対ナチス...
 北中部地方クアンビン省人民委員会は、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使が1日午後、同省の指導者と...
 政府は3月28日、電気料金の調整メカニズムを規定する政令第72号/2025/ND-CPを公布した。同政令は即日施...
 財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と米インテル(Intel)は2日、「コミュニティのた...
トップページに戻る