中部ダナン市教育訓練局はこのほど同市のすべての学校に対し、新暦の正月と旧正月(テト)をまもなく迎えるにあたり爆竹の使用を厳禁するよう求める文書を通達した。それによると、同局は各学校が生徒の爆竹使用を発見した場合、厳正に処分するよう求めている。
具体的には、爆竹や爆竹に似た音を出すがん具を校内に持ち込んだり使用したりした生徒は、警告処分や成績表に品行不良などと記載される。違反行為の繰り返しや集団での違反を犯した生徒には1年以内の停学処分が下される。また、違反を犯した生徒の名前が全校生徒、父兄、地方当局に公開される。さらに違反生徒を出した学校の校長も規定に従ってその責任を問われることになるという。