ホーチミン市人民委員会は、今月1日にベトナム南部を直撃した台風1号(アジア名:パカー)の被害を受けて、同市交通運輸局および建築計画局に、「2025年までのホーチミン市緑地計画」を見直すよう指示した。4日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
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南部を直撃した台風1号により、同市の街路樹が数百本なぎ倒され、家屋や車両に被害を及ぼした。専門家によると、気候変動の影響で、今後は南部にも台風が上陸する可能性が増すという。そのため、強風にも耐えられる樹木を街路樹として選ばなければならない。
同市交通運輸局緑地公園管理部のグエン・カック・ズン部長は、緑地計画向けの資金が不足しているため、計画の見直しには時間を要するとし、計画案の提出時期は早くても年末になるとの見方を示した。