ハノイ市ハイバーチュン区のレゴックハン小学校向かい側の歩道で路上カフェを営む女性ブー・ビック・トゥイさんは、「路上カフェのおばちゃん」というイメージにまったくそぐわない。いつもビシッとファッションを決め、高級スクーター「SH」を乗り回し、アイフォン4Sを使いこなす。13日付ビーネットが報じた。
(C)Bee.net |
トゥイさんのカフェのお客は、小学校に通う子供を送り迎えする家族が多い。営業時間もそれに合わせて午前8時から午後6時まで。日曜日には休んで自分の子供と遊びに出かける。
トゥイさん夫婦は10年余り前は苦しい生活だったという。カフェの売り上げが主な収入源で、バイク駐輪場の見張り番も兼務して日銭を稼ぎ、節約して資金をためて投資した。それが成功し、今ではカフェをしながら小学生の父兄達の良き相談相手にもなっている。