ベトナム科学技術研究所は20日、2008~2011年期の宇宙科学技術プログラム総括会議を開催した。同研究所のチャウ・バン・ミン教授は、「2020年までの宇宙科学技術戦略及び2030までの展望」の実施過程で多くの成果を挙げつつあり、ベトナムは将来ASEANで最も進んだ宇宙技術の中心地になるだろうと語った。21日付カフェエフが報じた。
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同研究所は衛星技術分野で、フランスの政府開発援助(ODA)により「資源探査・環境・災害監視小型衛星(VNREDSat-1)」のプロジェクトを、ベルギーのODAによりハイパースペクトル技術を用いた「資源探査・環境・災害監視小型衛星(VNREDSat-1B)」のプロジェクトを進めている。
また、日本のODAによりハノイ市のホアラックハイテクパーク内に「ベトナム宇宙センター」を建設する事が決まっている。これらの案件を実施するため、政府は既に同研究所内に国家衛星センターを設立、活動を始めている。