南中部カインホア省ニャチャン市の4月2日広場で5日、1500人の青年らが手をつなぎ合ってベトナムの地図を形作るイベントが行われた。人が参加して形作ったベトナムの地図としては、これまでの最多人数としてベトナムギネスに記録された。7日付VNエクスプレスが報じた。
これは「ベトナム海洋・島嶼(とうしょ)週間 2011」の開幕イベントの一環として実施されたもの。地図の大きさは長さ43.2メートル、幅13.2メートルで、ホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)とチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)も含まれている。
イベント終了後、参加した青年、観光客、市民らは海岸に出て、清掃ボランティア活動に参加した。海洋・島嶼週間中には、展覧会やフォーラムなど様々なイベントが予定されている。