台湾内務部の統計データによると、台湾籍を取得した外国人のうち96.5%が台湾人との婚姻を理由に台湾籍を取得しており、大半が東南アジア諸国出身の女性。また、東南アジア出身女性のうち、ベトナム人が76%と同地域の中で最も大きな割合を占めている。28日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
データによると、ベトナムのほかインドネシア、フィリピン、ミャンマー出身者の台湾籍取得も多い。一方で、2005年以降、国際結婚をする台湾人は減少傾向にあり、2010年に台湾籍を取得した外国人数は前年比21.9%減少した。