台湾、18年から小学校の第2外国語教育にベトナム語を導入へ

2017/01/18 04:28 JST配信

 台湾の小学校で2018年より第2外国語の教育にベトナム語が導入されることが明らかになった。小学校3年生から始まる第2外国語の授業で、希望する生徒はベトナム語を選択することができる。

(C) Tuoi Tre
(C) Tuoi Tre

 これは、在ホーチミン台北経済文化事務所・教育部のキム・シー・ニー(金喜歓)書記官が11日付けのトゥオイチェー紙の取材に対して明らかにしたもので、授業に使う教科書は台湾の研究機関や大学により編集が進められ、既にほぼ完成しているとのこと。

 台湾では東南アジアから嫁ぐ女性が増加を続けている。中でもベトナム人女性の増加が顕著で、両親の一方が外国籍である子供のうちベトナム国籍の親を持つ子供の割合は全体の40.7%に上り、その人数は8万人を超えるという。

 これを受けて台湾の教育現場ではより多文化、多言語に対応することが求められている。ベトナム語教育の導入が、ベトナム人の親を持つ子供たちが故郷について理解を深める良い機会になればとキム書記官は語る。

 ベトナム語教育の導入を前に、台湾の中でも特にベトナム人女性が多く住む高雄市と新北市ではベトナム人女性向けにベトナム語教師養成プログラムを実施している。また、ベトナム語教師は近隣にある複数の学校で教えることができることとし、仮に1校でベトナム語学習を希望する生徒が1人のみとなった場合でも授業を行うという。

[Ha Binh, Tuoi Tre, 12/01/2017 09:09 GMT+7, T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 人口・家族計画化総局の発表によると、1998年から2010年末までに外国人と結婚したベトナム人女性は約30...
 台湾内務部の統計データによると、台湾籍を取得した外国人のうち96.5%が台湾人との婚姻を理由に台湾籍...
 台湾にはおよそ8万人もの若い外国人花嫁がいて、そのほとんどがベトナム出身だ。その境遇は様々で、中...
 カントー省トットノット県タンロック村には毎日のように台湾の結婚仲介業者が若い娘を探しにやって来る...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市には今も、1日4万VND(約240円)で「寝床を買う」人々が暮らす集落が存在する。ここでは、旧...
マクロ経済:対外収支  近年のベトナムの対外収支は、輸出の拡大、安定的な外資流入、在外ベトナム人...
ベトナムのマクロ経済と金融市場  ベトナム経済は近年、高い実質国内総生産(GDP)成長率を維持してい...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、2026年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火の実施に伴い、市内の複...
 中国のフードデリバリー大手である美団(Meituan)が、ベトナム市場への参入準備を進めているようだ。ホ...
 2026年1月の自動車市場は、前年同月比では大幅増となったが、前月比では減少し、実勢としては弱含んだ...
 南中部地方ダナン市ホイアン世界文化遺産保存センターは11日、2026年のテト(旧正月)にあたり、ホイアン...
 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)は12日、ホーチミン市フオックタン街区(旧バリア・ブ...
 ホーチミン市第1地域人民裁判所は10日、2025年2月25日にベンタイン市場前で黒づくめの集団が棺桶を担い...
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は、2月14日~22日(旧暦12月27日~1...
 神経技術分野の地場スタートアップであるブレインライフ・リンク・テクノロジー(Brain-Life Link Techn...
 フィンテックソリューションやクラウドサービス(SaaS)ソリューションなどの構築を手掛ける韓国ウェブキ...
 ホーチミン市は12日、ドローンによる荷物の海上輸送路線を開設した。同市科学技術局、ベトナム郵便総公...
 ハノイ市当局は、居住管理を強化し、手続きのデジタル化を進めている。その一環として、街区・村レベル...
 地場の通信・IT大手5社はこのほど、商工省に対し、データセンターへの商用電気料金適用の見直しを求め...
トップページに戻る