南中部カインホア省のヤンバイ観光公園から飼育中のワニがおりの外に逃げ出した事件で、同公園を管理しているカインベト社(Khatoco)のグエン・ホアイ・アイン副社長は、19日までにワニ1442匹を同じく同社が管理するタックヤン観光公園に移動させ、クマの飼育おりに一時的に収容したと発表した。
また19日までに射殺または捕獲されたワニは216匹となった。しかし、逃げ出したワニの数は依然として把握できないままとなっており、ニャチャン市、カインビン郡、ジエンカイン郡の川や水路などに身を潜めている可能性があるという。