カントー中央総合病院は17日、気管にエビを詰まらせて呼吸困難に陥った男性の内視鏡手術を行い、長さ約6センチメートルのエビ摘出に成功したと明らかにした。
メコンデルタ地方カントー市ニンキエウ区在住のレ・ミン・ニュットさん(21歳)は16日午後、川にエビ捕りに出かけ捕まえた1匹を口の中に入れてさらにエビ捕りを続けていたところ、口の中のエビがのどの奥に入り込み、呼吸困難になった。ニュットさんは家族により病院に搬送され、医師らはニュットさんの気管内に入り込んだエビを摘出した。もう少し遅ければ命が危なかったという。