11日午後2時半ごろ、北中部ゲアン省タインチュオン郡タインロン村の釣り堀で近所の住民により男子児童の遺体が発見された。発見者によると、児童は両手両足を縛られ左目が飛び出した状態だったいう。
その後、この遺体は2日前から行方不明になっていた地元タインロン小学校2年生のグエン・ティエン・チュオンちゃん(7歳)と判明した。チュオンちゃんの母親で同小学校の教員でもあるチャン・ティ・レーさんは、チュオンちゃんは9日に小学校を早退してから家に帰っておらず、翌10日にはチュオンちゃんを誘拐したという犯人から5000万ドン(約36万円)の身代金を要求する脅迫電話がかかってきたと話している。ゲアン省警察とタインチュオン郡警察は犯人逮捕に全力を挙げている。