- 前労働傷病兵社会相を民族宗教相に任命
- 民族委員会を基盤、内務省の機能引き継ぐ
- 民族・宗教の平等かつ健全な発展を促進
1日、民族宗教省の設立に関する国会決議の発表式典が開催された。新たに発足した民族宗教省の大臣には、前労働傷病兵社会省の大臣であるダオ・ゴック・ズン氏が任命された。
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民族宗教省は、民族委員会を基盤とし、内務省の宗教管理機能を引き継ぐ形で新設され、民族問題の国家管理機能を補完・強化する役割を担う。
ファム・ミン・チン首相は式典で、国民の大団結の重要性を強調し、特に宗教間の結束を深める必要性を訴えた。また、同省に対し、民族・宗教政策の徹底的な実施を指示するとともに、敵対勢力による分断の扇動を許すことのないよう求めた。
政府は、民族宗教省の設立を通じて、各民族・宗教コミュニティの平等かつ健全な発展を促進し、国家の発展と国防・安全保障の強化につなげることを期待している。