ホーブとHOLUS、ベトナムでイチゴ普及拡大 試験栽培の契約締結

2025/03/26 02:28 JST配信
  • 四季成り性イチゴ品種「ペチカほのか」
  • 19年にベトナムで品種登録済み
  • 栽培適性や市場適性を評価し普及拡大へ

 イチゴの種苗事業や青果卸事業などを手掛ける株式会社ホーブ(北海道上川郡)と、食品の企画・製造・輸入・販売や日本国内外でのアグリビジネスを手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区)は25日、ベトナムでのイチゴ普及拡大に向けた試験栽培に関する契約を締結した。

イメージ写真
イメージ写真

 ホーブは、事業開始以来、四季成り性イチゴの品種開発から、種苗の生産販売、栽培指導による果実生産及びその果実の販売を手掛けている。

 HOLUSは、農家・生産者の視点で野菜の栽培から加工、輸出入までを一貫して行う食品メーカーで、日本農家が現地に常駐し、10年以上にわたり技術指導を行っている。自社農場を核として、日本農家が持つ技術・ノウハウ・知恵を現地で広め、「日本品質の農業」の生産を実践している。

 今回の取り組みでは、ホーブが開発した四季成り性イチゴ品種「ペチカほのか」(2019年にベトナムで品種登録済み)について、HOLUSのベトナム現地法人であるアグリエックス(AGRIEX、南中部高原地方ラムドン省)の圃場で試験栽培を行い、栽培適性や市場適性を評価した上で現地での普及拡大を目指す。

[2025年3月25日 株式会社ホーブニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 食品の企画・開発・輸出入・販売や日本国内外でのアグリビジネスを手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区...
 食品の企画・開発・輸出入・販売や日本国内外でのアグリビジネスを手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区...
 代替肉(プラントベースミート)製品の開発・製造販売を手掛けるネクストミーツ株式会社(東京都新宿区)は...
 ベトナムで野菜の栽培・加工を手掛け、日本で輸入・販売を行う株式会社HOLUS(大阪府大阪市)は11月30日...
 南中部高原地方ラムドン省ダラット市では、ここ数年間で複数の日系企業が農業生産にハイテク技術を応用...
 2017年のテト(旧正月)が近付く中、ベトナムの富裕層の間で世界一高価な果物の1つとして知られる日本の...
 ハノイ市在住で農業分野の公務員だったレ・トゥイ・フオンさんは定年退職後、日本の業者の協力を得て故...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市で3月22日に開催された、ベトナムのリアリティ音楽番組「Anh Trai Vuot Ngan Chong Gai(「...
 世界の大手総合旅行ブランドの1つであるエクスペディア(Expedia)は、検索データから見た「2025年ゴール...
 世界各国の物価水準や交通費、医療水準、犯罪率、環境汚染などをデータベース化した情報サイト「ナムベ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 今から37年前の1988年3月14日、チュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)海戦でベト...
 北中部地方フエ市人民委員会は25日、フオン川沿いに設置した舞台で「国家観光年2025」の開幕式を開催し...
 地球物理学研究所によると、ベトナム時間午後1時20分頃、ミャンマー付近を震源とするマグニチュード7.3...
 ホーチミン市で26日夜に開かれたベトナム映画「Am Duong Lo(仮訳:陰陽路)」のプレミアイベントで、救...
 2025年1~3月期にベトナムから海外に派遣された労働者数は3万7027人で、前年同期から微増となった。年...
 米国のニュース雑誌「タイム(TIME)」はこのほど、「2025年の世界で最も素晴らしい場所100選(World’s Gr...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)は26日、
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ホーチミン市と東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島を結ぶ高速船を運航するフーコック・エクスプレ...
 グエン・チー・ズン副首相はこのほど、米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・...
 北部紅河デルタ地方タイビン省のタイビン経済区で26日、VSIPタイビン工業団地案件の着工式が開催された...
 公安省傘下の麻薬犯罪捜査警察局(C04)は22日、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市で、国内で過去...
トップページに戻る