- ロンアン省フーアンタイン工業団地内
- タイに次いで2か国目の冷蔵倉庫業の進出
- 冷蔵庫の規模はグループ最大の収容能力

冷蔵倉庫業・普通倉庫業や水産品・農畜産物の加工・販売・輸出入などを手掛ける横浜冷凍株式会社(神奈川県横浜市)は、南部メコンデルタ地方ロンアン省のフーアンタイン工業団地内で、冷蔵倉庫「ベトナムヨコレイ・ベンルック物流センター」を竣工した。3日に竣工式を執り行った。
![]() (C) 横浜冷凍 |
同社にとって、ベトナムはタイに次いで2か国目の冷蔵倉庫業の海外進出となる。
今回新設した冷蔵庫の規模はヨコレイグループ最大の収容能力約4万5317t、収容パレット数は約1万8000枚。敷地面積は4万5812m2、延床面積と建築面積はいずれも1万7125m2となっている。
設備面ではヨコレイが長年培ってきたノウハウを取り入れたほか、ヨコレイグループ初の自動倉庫(自動ラック)を採用し、省人化・省力化を図る。省エネ設備としては、グループ最大級の大容量太陽光発電設備880kW、冷蔵庫棟・事務所棟全館LED照明を導入している。