- ホアンロックベトから関連会社株25%取得
- 静岡ガスのベトナムでの事業展開は初
- ベトナムの電力不足解消と再エネ開発推進
静岡ガス株式会社(静岡県静岡市)は8日、ベトナムで再生可能エネルギー開発を手掛けるホアンロックベト(Hoan Loc Viet=HLV、ホーチミン市)から、HLVの関連会社で太陽光発電所の管理・運営を行うミーソン・ホアンロックベト・ソーラーエネルギーMy Son - Hoan Loc Viet Solar Energy=MSHLV、南中部沿岸地方ニントゥアン省)の株式60%のうち25%分を取得することについて、HLVと最終合意し、ベトナムで太陽光発電事業に参画する。
(C) 静岡ガス |
静岡ガスのベトナムにおける事業展開は初となる。
MSHLVは、ベトナムでも日射量の条件が良好なニントゥアン省で電力容量50MW級のメガソーラー「ミーソン太陽光発電所」を保有し、2019年6月より商業運転を開始し、運営している。同発電所の2024年度の年間予測発電量は約7800万kWhで、ベトナムの標準的な家庭の約4万世帯分の年間消費電力量に相当する。
静岡ガスは、HLVとの連携を通して、ベトナムにおける電力不足解消と再生可能エネルギー開発を推進するとともに、持続的な経済成長に貢献していきたい考えだ。