フィリピンの東の海上で発生した台風15号(アジア名:カルマエギ)は、ベトナム現地時間16日午後13時現在、北部湾(トンキン湾)を西へ35km/hの速さで進んでおり、このままいくと同日午後20時ごろにもベトナム東北部クアンニン省及び同ハイフォン市付近に上陸する見通し。
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日本の気象庁の予報によると、台風15号は17日午前3時の時点で中心気圧980hPa、中心付近の最大風速30m/s、最大瞬間風速40m/s、予報円の半径90km、暴風警戒域の東側190km・西側170kmとなっている。
なお、台風15号はベトナム北部上陸後、華南に移動し、18日15時ごろには熱帯低気圧になると見られている。