- 旧暦元旦にホーチミン市内11か所で花火
- 3か所追加で高い・低い位置から打ち上げ
- ランレ・バウコ地区は場所変更提案
ホーチミン市内11か所で、2024年の旧暦元旦にあたる2月10日(土)の午前0時から15分間にわたり、テト(旧正月)を祝う打ち上げ花火が実施される。
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当初は市内8か所での打ち上げが予定されていたが、新たに3か所が追加され、計11か所での打ち上げとなる。
新たに追加されたのは、◇7区行政センター広場(7区)、◇ビンチドン住宅区(ビンタン区)、◇クチ郡文化会館地区(クチ郡)の3か所。
11か所のうち2か所では上空の高い位置で、他の9か所では上空の低い位置で花火が打ち上げられる。
上空の高い位置で花火が打ち上げられるのは、同市直轄トゥードゥック市のサイゴン川トンネル入り口と、クチ郡のベンズオック戦死者慰霊堂の2か所。
上空の低い位置で花火が打ち上げられるのは、新たに追加された3か所と、◇ベンノック慰霊堂(トゥードゥック市)、◇ダムセン公園(11区)、◇ズンサック広場(カンゾー郡)、◇ランレ・バウコ歴史遺跡地区(ビンチャイン郡)、◇ゴーバップ文化公園(ゴーバップ区)、◇ゾン三さ路戦死者慰霊区(ホックモン郡)の6か所の計9か所となっている。
ただし、ホーチミン市文化スポーツ局は同市人民委員会に対し、ランレ・バウコ歴史遺跡地区は人口が密集していることから、安全性を確保すべく、ビンチャイン郡の花火の打ち上げ場所をマウタン革命伝統区に変更するよう提案している。