結合双生児で生まれ、現在33歳になったグエン・ドクさんが来日、フォトジャーナリストの中村梧郎さんを交えたシンポジウム「ベトナムダイオキシンデー第4回ニッポン2014 ベトナム戦争は終わっていない」が8月10日、東京で開催される。
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(C) ツーズー病院平和村 分離手術25周年でのドクさんのスピーチ(2013年10月) |
(C) ツーズー病院平和村 ツーズー病院平和村 |
(C) 高文研 ドクさん家族の記念写真 |
ベトナムでは現在も枯葉剤犠牲児が生まれ、多くの被害者が苦しんでいるが、米国から謝罪も補償もされていない。同シンポジウムでは、現在ホーチミン市に住み、ツーズー病院平和村で事務員として働き、二児の父でもあるグエン・ドクさんが枯葉剤被害者の現在について語る。
イベント概要
◇日時:2014年8月10日(日)13時~16時(12時30分開場)
◇場所:スクエア荏原ひらつかホール
(東京都品川区荏原4-5-28 武蔵小山駅・戸越銀座駅より徒歩10分)
◇定員:350名
◇内容:
・ベトナムジョイントコンサート(出演:松島よしお他)
・シンポジウム「ドクちゃんは父になった―ダイオキシン問題の“いま”を考える」
(中村梧郎、グエン・ドク、ベトナム枯葉剤被害者協会(VAVA)代表)
◇参加費:2000円(学生・ベトナム人1000円)
◇主催:ベトナムダイオキシンデー第4回ニッポン2014実行委員会
◇後援:駐日ベトナム大使館