第8回ホーチミン市国際観光展示会(ITE-2012)が9月13日から15日まで開催される。12日から14日にかけては、大メコン圏地域(GMS)の観光交流促進会議も催される。18日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
会議には大メコン圏地域から、◇プノンペン、◇ビエンチャン、◇ヤンゴン、◇バンコク、◇昆明、◇ホーチミン市の6都市。さらに韓国の釜山と済州からも官民代表団が参加する予定。各都市の観光的魅力を紹介し、大メコン圏地域の観光交流促進を目指した共同プロジェクトについて協議する。
ITE-2012は、同市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC)で開催される。同展示会には国内企業のほか、海外30か国・地域から約200社が参加する見通し。
なお、会期中にメコン川流域4か国(ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー)の観光相が参加する高級事務レベル会合の開催が決定した。観光相らは2012年~2015年の4か国間観光協力プログラムなどについて協議する予定。
※最終更新2012年7月17日