ハノイ市で23日~27日にかけ、越仏の友好・協力関係の強化を目的としたフレンチウィークが開催される。このイベントは在ベトナム・フランス商工会議所(CCIFV)、フランス企業振興機構(UBIFRANCE)、フランス開発庁(AFD)、ベトナム関連当局が共催するもの。18日付ファップルアットが報じた。
同イベントでは、同市ホアンキエム区チャンフンダオ通り91番地のベトナム・ソ連友好文化会館の国際展示センターで、フランス企業80社が参加する7分野の展示会が行われる。具体的には▽フランス及びフランス領について(教育、芸術、手工芸品)、▽サービス(交通、輸出入、保険、金融、マスメディア、観光、エンターテイメント、ホテルなど)、▽工業(縫製、軽工業、鉄鋼、機械、エネルギー)、▽食糧加工・食品(農産物、食材、機能食品、台所用品)、▽美容・健康・スポーツ(化粧品、香水、医療)、▽高級品・宝石(アパレル、ジュエリー、時計)――。
また、25~26日にはフランスの中小企業50社とベトナム企業300社が参加する企業セミナー、23~27日にかけては官民パートナーシップ(PPP)、交通、環境、建築、エネルギーなど、テーマ別のセミナーが開催される。このほか、23日にはハノイ市をテーマにしたフランス人写真家の写真も展示される。