アジア9か国・地域のキャストが出演するリム・カーワイ監督作「COME & GO カム・アンド・ゴー」が、11月19日に日本で公開される。
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11月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷、12月3日よりテアトル梅田、12月4日よりシネ・ヌーヴォ、12月10日より京都シネマほか全国順次公開となる。
この映画は、中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ネパール、日本の9か国・地域の人たちが、様々な環境の中、大阪の地でサバイブする実像を描いた158分のノンストップ群像劇となっている。
ベトナムからは、2020年に日本でも公開されたベトナム映画「ソン・ランの響き(原題:Song Lang)」で主演を務めたリエン・ビン・ファット(Lien Binh Phat)が出演し、印刷会社で働く技能実習生を演じている。
このほかのキャストは、リー・カーション、J・C・チー、モウサム・グルン、ナン・トレイシー、ゴウジー、イ・グァンス、デイヴィッド・シウ、千原せいじ、渡辺真起子、兎丸愛美、桂雀々、尚玄、望月オーソン。
「COME & GO カム・アンド・ゴー」はこれに先立つ2020年、第33回東京国際映画祭(TIFF)で上映された。
なお、リエン・ビン・ファットは、「ソン・ランの響き」が上映された2018年の第31回東京国際映画祭で、輝きを放った若手キャストを表彰する「東京ジェムストーン賞」を受賞した。