- 運賃の支払いに新たな非現金決済を導入
- ビザの非接触型・バーチャルカードに対応
- ベンタイン駅で無料Wi-Fiサービス提供

ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線有限会社(HURC1)は12日から、同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の利用客の利便性を高めるため、運賃の支払いに新たな非現金決済を導入した。
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非接触型カードまたはバーチャルカードのビザ(Visa)国際カードが、各駅の改札口で利用できるようになった。さらにベンタイン駅では同日、無料Wi-Fiサービスの提供を開始した。
14日にはショッピーペイ(ShopeePay)の決済アプリがシステムに統合され、QRコードを使用してチケットの購入や支払いができるようになった。
現在メトロ1号線で乗客が利用できる決済手段は以下の通り。
◇改札口のEMVカードリーダーで非接触型銀行カード(マスターカード(Mastercard)、ベトナム国家決済社(NAPAS)、ビザの各カードを含む)をタッチする。
◇ホーチミン市メトロアプリを利用する。
◇モモ(MoMo)やショッピーペイの決済アプリを利用する。
◇現金で購入する。
◇定期券利用者はIDカードと連携させ、IDカードをカードリーダーにタッチする。