- 第1ディープシー工業団地で地鎮祭
- 用地面積15ha、投資総額5000万USD
- 第1期の稼働時期は25年7~9月の予定

シンガポール政府系企業セムコープ・インダストリーズ(Sembcorp Industries)傘下のセムコープ・インフラ・サービシズ・ディンブー(Sembcorp Infra Services Dinh Vu)はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイフォン市の第1ディープシー工業団地(DEEP C I)内で物流倉庫・既設工場「セムコープ・ロジスティクスパーク・ディンブー」の建設に向けた地鎮祭を行った。
![]() (C) baodautu |
同プロジェクトは用地面積15haで、投資総額は5000万USD(約74億円)となる見通し。第1期の稼働時期は2025年7~9月を予定している。同施設が稼働すれば、9万m2以上の工業用地を供給することが期待されている。
セムコープ・インダストリーズは1998年に設立されたエネルギーや都市開発分野で持続可能なソリューションを提供する世界のリーディング企業で、アジア、ヨーロッパ、中東を中心に世界10か国・地域以上で事業を展開している。
同社は世界10か国・地域で約14.4GWの再生可能エネルギーの生産容量を有し、アジアで総面積1万4000ha超の都市開発プロジェクトも展開している。