- グリーン交通促進に関する提携覚書を締結
- メトロ1号線の駅にGSMの乗降場所を設置
- 市内公共交通機関の利用促進に期待

ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行するホーチミン市メトロ1号線有限会社(HURC1)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)のファム・ニャット・ブオン会長が設立したビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)との間で、グリーン交通促進に関する提携覚書を締結した。
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これにより、GSMはメトロ1号線の駅に乗降場所を設置する。さらに、同社のアプリ「サインSM(Xanh SM)」にメトロのチケットの購入機能を統合し、タクシーサービス「サインSM」の利用に特典を設ける。
さらに、今回の協力により、ホーチミン市のメトロとVICのグリーントランスポートエコシステム(ビンバス(VinBus)、充電スタンド「V-GREEN」、ビンファスト製EVのレンタルサービス)がつながり、公共交通機関の利用を促すことが期待されている。