- ビンズオン新都市に集中IT地区を建設
- R&Dや高度人材育成・誘致、試験生産など
- ビンズオン省、ハイテク企業の誘致に注力
東南部地方ビンズオン省人民委員会は、同省のビンズオン新都市に集中IT地区を建設する計画だ。同省共産党委員会のグエン・バン・ロイ書記が、半導体産業に関わる海外専門家らとの会合で明らかにした。
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集中IT地区は総面積約220haで、研究・開発(R&D)や高度人材の育成・誘致、試験生産、商品化などを行う。
また、同省はオープンで魅力的な投資環境の構築や行政手続きの簡素化により、ハイテク企業に対して有利な条件を整えると約束した。
急速に変化する世界経済を背景に、同省は半導体分野をはじめとするハイテク企業の誘致に注力している。2050年までを視野に入れた2021~2030年の開発計画では、半導体産業の開発を強化する案が盛り込まれている。