商工省傘下の税関総局のデータによると、2022年における石油製品輸入量は前年比+27.7%増の887万tに増加し、輸入額は同2.2倍の89億7000万USD(約1兆1700億円)へと急増した。
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このうち、軽油(ディーゼル油)が474万tで輸入量全体の54.0%、ガソリンが170万tで同21%、ジェット燃料が146万tで同16%を占めた。
輸入元別でみると、韓国からの輸入量が同+96.3%増の322万tに急増した。続いて、シンガポールが150万t、マレーシアが142万tなどだった。
12月単月では、石油製品輸入量は94万4000t、輸入額は8億2300万USD(約1070億円)だった。