ベトテルグループ傘下のベトテル国際投資株式会社(ベトテルグローバル)はこのほど、今年の売上高目標を昨年実績の3倍に設定すると明らかにした。同社は今年、海外への投資を拡大し、進出国を6カ国(人口約1億5000万人)に増やすことを目指す。また、アフリカや南アメリカ諸国への進出についても検討する。
同社は昨年、カンボジアとラオスで携帯電話サービスを開始した。カンボジアでは「メットフォン」、ラオスでは「ユニテル・モバイル」のブランド名を使用、いずれの国でも利用者数で早くも2位となっている。
同社はまた、昨年末に米ハイチ共和国のテレコ通信社との間で同社株式60%を取得することで合意している。