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- ハノイ~プノンペン線が10月27日就航
- 乗り継ぎ無しで旅客の利便性向上
- 週4往復(月・水・金・日)を運航
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は13日、ハノイ~プノンペン間の直行便を10月27日から就航すると発表した。
運航は週4往復(月・水・金・日)で、機材はエアバスA321型機を使用する。現在、ハノイ市からプノンペンへ向かうには、ビエンチャン(ラオス)で飛行機を乗り継ぐ必要がある。直行便の就航により、旅客の利便性が向上する。
新路線の就航により、ベトナムとカンボジアを結ぶHVNの路線は計5本に増強され、1週間当たりの運航本数は計86本となる。
またHVNは同日、カンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air)、カンボジア観光協会、サイゴンツーリスト(Saigontourist)との間で観光プロモーション実施に関する協力覚書を締結した。
なお、2023年におけるベトナムからカンボジアへの旅客数は100万人余りで国別2位。一方、カンボジアからベトナムを訪れる旅客数は40万人余りで国別8位にランクインしている。